北野天満宮 七不思議 その3 星欠けの三光門
北野天満宮には七不思議があります
3月8日に梅を見つつ、そこを巡りました。
その一つ星欠けの三光門です。
三光門を狛犬と獅子が守っています。
獅子の脇には
三光門の説明が書かれた立て札があります
三光門(中門)重要文化財
三光門の由来は、豊富な彫刻の中に日・月・星があることによる
引用元:三光門の立札
三光門を見上げると
太陽の彫刻と
月の彫刻がありました。
私は両方の彫刻をなかなか見つけることができずに
お参りにきていた先生が学生さんに説明しているのを
聞いてようやくです。
三光門の北側には銀色の三日月もありました。
確かに、星の彫刻はみあたりません。
夜空の北極星をいただく伝説の門
楼門と拝殿の間に建つ中門は三光門と呼ばれ、ひと際壮麗な造りと上部に掲げられた後西天皇御宸筆の『天満宮』の勅額によって、当宮のシンボル的な建築として知られています。
三光とは、日、月、星の意味で、梁の間に彫刻があることが名の由来ですが、星の彫刻だけが見られないともいわれています。その理由は、かつて朝廷があった大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝くことから。天空と一つになって平安京を守っていた場所がこの北野の地なのです。この伝説は「星欠けの三光門」として今も当宮の七不思議に数えられています。 社殿と同じく、桃山時代の建築様式で重要文化財に指定されています。引用元:北野天満宮ホームページ