桜さんぽ 奈良県その2(吉野山の桜と街並み)
4月4日、阪急交通社トラピックスの奈良県桜めぐりの
バスツアーに主人のお母さまと一緒に行ってきました。
藤原宮跡の次は吉野山へ向かいます。
バスの中から吉野川を見ることができました。
吉野といえば桜で有名ですが
この川は多雨地帯として知られる大台ケ原を源流として
そこから吉野の宮滝へと流れていきます。
巨岩奇岩が両岸に迫る景勝地で
吉野山に着くと桜の花はまだつぼみですが
人の多さに驚きました。
バスに2時間後に集合ということで
自由散策ができました。
この山全体が世界遺産にも登録されています。
桜は山裾から下千本、中千本、上千本、奥千本へと
だんだんと咲いていくので、長く楽しむことができます。
坂道が多いですが、歩道は整備されて歩きやすく
車いすを押す方もいらっしゃいました。
観光バスの駐車場から5分くらい歩くと
七曲下の千本につきました。残念ながら桜はまだつぼみです。
そこには昭憲皇太后野立碑も立っています。
近くのベンチには吉野山を楽しむ方たちが一休みをしていました。
この近くにに芭蕉の句碑がありました。
説明の看板もあります。
さすが吉野山。桜はつぼみですが観光客はこんなにたくさん。
今日は暖かいので週末には下千本の桜が見頃になるかもしれません。
吉野山にはお土産やさんがいっぱい♪
手持ちのWi-Fi対応端末で
1回20分(1日10回)利用できます。
大橋まで来ました。駐車場から10分くらいです。
吉野山には3つの橋があります。
竹林院前の天王橋、今はなくその跡が残る丈橋、
そして大橋です。
この橋は形は普通ですが橋の下には水がありません。
元弘の戦の際に戦略的な意味があったものとして
注目されています。
先ほど歩いてきた七曲りの坂と
吉野神宮からの道が合流する場所は
攻めが辻と呼ばれています。
元弘の乱の際に
激しい戦場となった歴史が残っています。
先ほどの大橋から坂道を5分ほどのぼると黒門につきました。
ここまで、坂道が続いたので
銅の鳥居で休んでいる方たちも。癒される光景です。
その近くに枝垂れ桜がさいていて
カメラを向ける人も多いです。
街並みがとても雰囲気がよく、
桜以外にも楽しめます。
お店のたたずまいに味があります。
日差し除けを手動で出すお店もありました。
木の電信柱も。
吉野山の中千本には
吉野の桜を見ながら温泉に入れるお宿もあります。
吉野山温泉 湯元 宝の家
次のブログにつづきます。