梅さんぽ 京都 その1(北野天満宮 飛梅)
3月8日 梅の香りを確かめたくなり
梅の花が見頃というのを聞いて
京都の北野天満宮へ行ってきました 。
梅を愛した菅原道真が祀られています。
そびえたつ一の鳥居の
両脇の 狛犬も見上げるほど大きい
参道の所々に撫で牛がいます。
境内には十数体の撫で牛がいるそうです。
菅原道真と牛の関係については
このブログに北野天満宮の七不思議「唯一の立ち牛」に書く予定です。
二の鳥居をくぐり
三の鳥居とくぐると
屋台と楼門が見えてきました。
楼門には梅苑公開中の看板があり
そこをくぐると境内の咲き誇るたくさんの梅を楽しめます。
三光門を通り、本殿へ向かいます。
本殿に咲く紅和魂梅には飛梅伝説があります。
飛梅伝説
伝説の語るところによれば、道真を慕う庭木たちのうち、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。ところが松は途中で力尽きて、摂津国八部郡板宿(現・兵庫県神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした(これを飛松伝説と言う)[1]。一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。
引用元:飛梅 - Wikipedia
伝説の飛梅が色鮮やかに咲いていました。