梅さんぽ 奈良県その1(片岡梅林)
バスツアーに主人のお母さまと一緒に行ってきました。
東北では桜を見に行くことはあったのですが
梅林は初めてなので楽しみです。
まず1つ目の梅林は片岡梅林です。
ここは奈良公園の中にある梅林で、
鹿と梅の共演が見れる場所。奈良県ならではの風景です。
公園の看板には
奈良の鹿は1000年以上前から生息していると書かれています。
平安時代から鹿と人が共生しているのですね。
公園の中には丸窓がぽっかり空いている
「円窓亭(まるまどてい)」が建っています。
片岡梅林は「丸窓梅林」ともよばれるそうです。
あいにくの雨ですが
ツアーの人たちが梅林に来ると
どこからともなく鹿が集まってきました。
公園には紅梅と白梅が250本ほど植えられています。
梅の木も間近で見れ、平坦でちょうどいい大きさの梅林。
鹿たちも餌を持っていないとわかると
近寄ってくることはなく
ゆっくり梅を味わえます。
梅の木の下で雨宿り(?)している鹿も。
片岡梅林のすぐ側に鷺池(さぎいけ)があります。
その池の中に浮見堂が建っています。
風情ある木の橋を渡り、ちょっと雨宿り。
中は座れるようになっていました。
鷺池のほとりには洞水門がありました。
「柄杓でつくばいの水を汲み、前の玉砂利にそそぐと音が聞こえます」
と立て札に書いてあったので
足元の玉砂利に水をかけ、耳をすまします。
すごく微かに澄んだ音が聞こえました。
水琴窟ともいわれるそうです
お昼には
初めて関西の甘いすき焼きを食べました。
しめにうどんを入れるのも初めて☆