東北女子が関西にお嫁に来ました

アラフォー東北女子が関西へ。「東北と関西」の文化の違いや魅力を綴るブログ

梅さんぽ 奈良県その1(片岡梅林)

2月28日、クラブツーリズム 奈良県の3つの梅林めぐり

バスツアーに主人のお母さまと一緒に行ってきました。

東北では桜を見に行くことはあったのですが

梅林は初めてなので楽しみです。

 

まず1つ目の梅林は片岡梅林です。

ここは奈良公園の中にある梅林で、

鹿と梅の共演が見れる場所。奈良県ならではの風景です。

 

 

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 公園の看板には

奈良の鹿は1000年以上前から生息していると書かれています。

平安時代から鹿と人が共生しているのですね。

 

 

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円窓亭

 

 公園の中には丸窓がぽっかり空いている

「円窓亭(まるまどてい)」が建っています。

春日大社の経庫を改造した鎌倉時代の建築様式です

片岡梅林は「丸窓梅林」ともよばれるそうです。

 

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あいにくの雨ですが

ツアーの人たちが梅林に来ると

どこからともなく鹿が集まってきました。

 

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公園には紅梅と白梅が250本ほど植えられています。

梅の木も間近で見れ、平坦でちょうどいい大きさの梅林。

鹿たちも餌を持っていないとわかると

近寄ってくることはなく

ゆっくり梅を味わえます。

 

 

 

 

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梅の木の下で雨宿り(?)している鹿も。

 

 

 

narakanko-enjoy.com

 

 

 

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浮見堂

片岡梅林のすぐ側に鷺池(さぎいけ)があります。

その池の中に浮見堂が建っています。

風情ある木の橋を渡り、ちょっと雨宿り。

中は座れるようになっていました。

 

 

 

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洞水門

 

鷺池のほとりには洞水門がありました。

「柄杓でつくばいの水を汲み、前の玉砂利にそそぐと音が聞こえます」

と立て札に書いてあったので

足元の玉砂利に水をかけ、耳をすまします。

すごく微かに澄んだ音が聞こえました。

水琴窟ともいわれるそうです

 

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

お昼には

初めて関西の甘いすき焼きを食べました。

しめにうどんを入れるのも初めて☆