春節祭へ行ってきました①(神戸市 南京町へ)
あいにくの雨ですが
多くの人たちが春節祭に来ています。
西安門 には春聯(しゅんれん)とよばれる縁起の良い四字熟語が
対になって貼ってあります。
「恭禧發財」は「あけましておめでとう」
「生意興隆」は「商売繫盛」を意味するそうです。
そして、いたるところに上下が逆さになった「福」の文字がありました。
これは倒福というもので、中国語では「倒」と「到」が同じ発音なので
福が到着しますようにという願いが込められているそうです。
鮮やかな色の獅子が店舗に入っていきます。
獅子の近くでは銅鑼太鼓が叩かれるので
どの辺にいるのかすぐにわかります。
人も多く、通行を整備してくれている警備員さんたちも所々に立っています。
立ち止まることはできなかったのですが
少しだけ見れたし、春節らしい雰囲気を味わえたので良いかな。
南京町広場ではいろいろな催しが行われていて
関帝さまと写真撮影ができて祭壇に参拝できるイベントには行列ができています。
私はおみくじを引いてみました
これを振って、番号のついた棒を出します。
ペイペイ使えますの文字に驚きながら振って、
57番が出ました
表は中国語で
裏は日本語に訳してくれています
中平ってなんだろうと思って
おみくじを引いたところにおみくじの説明書きをみたら……
【良】大吉→上吉→上上→中吉→中平→下下【良くない】
下から二番目でした……
内容はそれほど悪くないから、
まあいいかなと自分に言い聞かせて、よい記念になりました。
南京町広場の北側に対になった中国獅子像があります。
気になってみてしまいます。
阿吽ではなく、どちらも口を開けています。
確かお寺では獅子は阿形(口が開いていて)で、
狛犬は吽形(口が閉じている)だった。
獅子は口を閉じないのかな……謎は深まるばかり。
この中国獅子の1体の口の中には玉が入っていて
触った人に幸運が訪れるらしい。
おみくじがあまりよくなかった私は
触るしかないですよね♪