上宮天満宮(大阪高槻)
JR高槻駅に着くと
まずは埴輪が出迎えてくれます。
上宮天満宮へむかうと
大きな鳥居が見えてきました。
鳥居はちょうど車道の幅で建っています。
車に乗ったままくぐることができる大きさで
その両脇には狛犬がありました。
鳥居の近くに燈籠などの説明が書かれていました。
上宮天満宮にのぼる階段の下には遥拝所がありました。
そこには下記のように書かれていました
急な坂、長い参道、この遥拝所は崇敬心厚いどなた様にもご参拝いただけますように・・・との願いでこの場に鎮座
朝に、夕に、お気軽に
手を合わせて頂き、清々しい日々をお過ごし下さい。
本殿まで行かなくてもここで参拝できますね。
せっかく来たので本殿を目指します。
階段を上りきり二の鳥居をくぐったのですが
まだ坂道が続いています。
まだまだ坂道が……
途中、沈丁花の香りに癒されつつのぼります。
やっと三柱山門まで着いた!
と思ったら本殿までもうちょっと。
階段の下に遥拝所がある理由がわかりますね。
このまま参道を歩きます。
上宮天満宮の歴史は古く
創建1050余年の2番目に作られた天満宮です。
菅原道真(すがわらのみちざね、904年没)をまつる上宮天満宮は、大宰府に次いで2番目につくられたという古い由緒を伝えています。
縁起によれば、道真の霊を鎮めるため、正暦4年(993)に九州・大宰府に赴いた天皇の使い(勅使)が、帰途この地で急に牛車が動かなくなる異変にあい、調べたところ菅原氏の祖先とされる野見宿弥(のみのすくね)ゆかりの地であることを知って、ここに道真をまつったのだといいます。
江戸時代には高槻城主永井直清が拝殿や石鳥居を建てたと伝えられます。本殿は火災により焼失し、近年、建て替えられました。
JR高槻駅から石鳥居へつづく参道はかつて松並木が続き、天神の馬場と呼ばれていました。天正10年(1582)山崎合戦の際、秀吉が本陣をおいたといわれています。引用元:高槻市インターネット歴史館
やっと本殿入口。奥に本殿が見えています。
本殿まで来たら猫がいました。
猫神社なんですね。
神社猫モモがあいさつに来てくれます。
てんじんさんなので
もちろん撫で牛もいます。
本殿は竹でできていて、その理由も書かれていました。
本殿正面を覗き込むと
屋根が竹でできているのがわかります。
背後からみると先ほどよりも
屋根が竹でできていることがわかりやすいです。
本殿の近くに案内板がありました。
四社殿ののぼりがたっていてわかりやすいです。
厳島神社にお参りするには橋を渡ります。
水のない池の中には、いろいろなお花の植木鉢がありました。
花の名前もわかるようになっています。
守護天神はペットのために祈る神社です。
由来も書かれています。
この神社は説明が詳しく書かれていて
とても分かりやすく
歴史的建築物を大切にしているのを感じました。
優しい気持ちになれる神社です。