梅の香り 野梅系(やばいけい)
梅というのは
花を観賞する品種を「花梅(はなうめ)」
実を収穫する品種を「実梅(みうめ)」と呼ぶらしく
「花梅」がここから
野梅系・豊後系・緋梅系の3つに分類されます。
梅の香りを調べていくと
香りが良いのは
野梅系(やばいけい)の品種。
野梅系とは原種に最も近く
花や葉は小さく
枝も細くて多い特徴があり
香りがとても良いそうです。
そういえば月ケ瀬梅林の城州白の立て看板に
野梅の文字があった。
十五世紀頃には数万本の梅林が成立していたと伝えられるが当初「大和野梅」が中心であったが次に「改良梅」と呼ばれた城州白が植樹された。
引用元:月ケ瀬梅林の城州白立札
現在、大気汚染や
いろいろ匂いが増えたこともあるけど
もしや、昔は原種の梅が多く
香りが良かったのかもしれないと想像。
梅の香りは今と昔では
全然インパクトが違うのかもしれない。