東北女子が関西にお嫁に来ました

アラフォー東北女子が関西へ。「東北と関西」の文化の違いや魅力を綴るブログ

梅さんぽその6(灘の一つ灯)

保久良神社前からは

大阪湾を遠くまで眺めることができます。

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 わかりやすく大阪湾鳥観図も。

 

 

 

近くには石の灯篭の説明がありました。

 

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このほかに本堂にも説明があり

そこには下記のように書かれています。

 社前にある常夜灯は、古来から「灘の一つ灯」として、沖を行く船の夜の目印とされてきた。伝説では、日本武尊(やまとたけるのみこと)が熊襲(九州)遠征から帰る途中、大阪湾で夜になって航路がわからなくなり神に祈ったところ、北の山上に一つの灯が見えた。それを頼りに船を進めたところ、無事に難波へ帰ることができたという。

今も電灯となって

毎晩 、灯し続けられているそうです。

 

 

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灯篭の近くに針穴みたいなものも

なんだろうと思ったら

 

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 神戸市が選定した神戸らしい眺望景観10選の1つのようです。

神戸市では、平成19年度より、六甲山系の山並みや、海や港を背景として展開する市街地の眺望、西北神地域の豊かな自然と一体となった田園集落の眺望など、変化に富んだすばらしい眺望景観を保全・育成していくための施策に取り組んでいます。

 平成20年2月に、市民の皆様から神戸らしい眺望景観の募集を行い、「神戸らしい眺望景観50選.10選」を選定しました。

引用元:http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/scene/view/50.10.htm

 

神戸らしい眺望景観50選が選ばれ

その中から特に優れた10選に選ばれた場所です。

 

それぞれのビューポイントには

”ピンホール(針穴)のサイン”が設置されています

「ファッション都市・神戸」の礎となっている神戸の街が育んできた、

手仕事の象徴としてのピンを、街の魅力を伝えるアイコンとしているそうです。

ピンホールサインの引用元:

http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/scene/view/img/sign-design.pdf