関西で初めての節分(宝塚市 中山寺②~獅子と狛犬~)
中山寺の山門に着くと
2月3日は除災招福豆まき式が行われるので
多くの人がお参りしています。
お寺の入り口の山門は屋根が二重になっている格式が高い二重門。
そこには境内に悪いものが入らないように
二体の仁王像が立っています。
凛々しく色彩も豊かな仁王さまです。
でも、背後の大きなわらじが気になります。
よく見ると仁王さまの前方にも小さなわらじがたくさん!
気になって近くへ行くと
「わらじ」の奉納の説明が書かれていました
わらじ奉納を初めて見ました。
みなさんの願いが込められたわらじなんですね。
関西に来てから初めてのことがたくさんです 。
山門をくぐると
門の北側には獅子と狛犬が祀られています。
獅子は阿形で角がなくて、狛犬は吽形で角があります。
復元修復の説明も書かれています。
どちらも狛犬ではないのかなと調べると
ウイキペディアにはこんなふうに載ってました。
狛犬について
飛鳥時代に日本に伝わった当初は獅子で、左右の姿に差異はなかったが、平安時代になってそれぞれ異なる外見を持つ獅子と狛犬の像が対で置かれるようになり、狭義には後者のみを「狛犬」と称すが、現在では両者を併せて狛犬と呼ぶのが一般化している。
これからは狛犬さんも気をつけて見てみようっと♪